建設業の職人不足は2030年にどうなるか|今から備える現場の話
「頼める職人がいない」という声が、現場でじわじわ増えている。
今はまだ何とかなっている。でも5年後、10年後はどうか。
職人不足の現状
国土交通省のデータによると、建設業就業者のうち55歳以上が全体の約35%を占めており、 10年以内に大量離職が見込まれている。一方で29歳以下は約12%にとどまり、 若手の入職が追いついていない。
就業者比率
就業者比率
予測不足数
2030年に何が起きるか
需要は減らない。インフラ老朽化・災害復旧・民間投資など、建設需要の下支えは続く。 しかし供給側の職人は確実に減る。この需給ギャップが広がると、 「仕事はあるのに人がいない」という状況が常態化する。
地方はより深刻だ。徳島・香川のような地方では人口減少も重なり、 都市部よりも早くこの問題が顕在化する可能性が高い。 今のうちに職人との繋がりを作っておくことが、将来の現場を守ることに直結する。
発注者はどう備えるか
求人サイトに掲載するだけでは限界がある。職人は「知っている人から仕事をもらう」 文化が根強く、プラットフォームを通じた繋がりづくりが有効になってきている。 今から関係を作っておくことが、5年後の差になる。
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